[正社員]土木工事関連 設立から55年以上、緊急漏水修理を中心に、水道本管布設、下水道本管布設といった事業を手がけている当社。 “水道のレスキュー隊”として地域のインフラを守り、信頼と実績を積み重ねてきました。

神奈川県企業庁平塚水道営業所管内の公道で発生した漏水を修理します。 《水道のレスキュー隊》 2～6名のチームで現場に向かいます。呼ばれたら出動するレスキュー隊のようなスタイル。といっても人命に関わるほど大きなトラブルは少なく、1日に依頼が集中しても次の日に対応するなど、柔軟にスケジュールを調節しています。 ……仕事の流れ…… ▼水道局から連絡を受けて現場に向かう ▼漏水音を聞いて漏水箇所を特定 ▼大きなカッターで道路に穴をあける ▼ポンプで水を吸いながらスコップや重機で1mほど地面を掘る ▼水道管の修理（漏水している部分の管の取替） ▼土砂を埋め戻して道路を復旧 上記はあくまで一例。「ステンレス管ならステンレスとゴムの接続部分から水漏れしている」など、管の種類や年代によって漏れ方もさまざまです。3mも深くに管が埋まっていることも。手前の管を潰したり、管を凍らせたりと修理方法も違っているのが面白いところです。 ※基本的に1日1～2件工事を担当。緊急漏水の出動がない日は水道メーターの交換を行なったり、以前工事した場所の道路を舗装し直しに行ったりします。 《ときに難易度の高いミッションも》 破損部分が大きく大量に水が漏れているなど、月に1～2回ほど緊急度の高い依頼が来ることも。大変ではありますが、みんなで水を止めたときの達成感はひとしおです。 《いきなり工事を任せることはありません》 入 社後はまず水道メーターの交換業務から始めます。メーター交換がない日はアシスタントとして工事現場へ。車から必要な道具を持ってきて先輩に渡したり、スコップで穴掘りを手伝ったりするところから徐々にお任せしますのでご安心ください。本格的に工事に参加するのは入社から半年～1年後です。 【地元の水のある暮らしを守る】 私達のいない平塚市は、シャワーのお湯が出ず市民が寒さに震える。 私達のいない平塚市は、漏れた水が凍ってスリップ事故が絶えない。 私達のいない平塚市は、道路が陥没して一帯が水浸しになっている。 そう言っても、過言ではない。実は、世帯数・給水量が多い平塚市では年間500件以上漏水が起きている。水たまりに見える地味な漏水から、水が噴き上げる派手な漏水 まで。僕らはこの平塚市で、漏れては直し、漏れては直し…を30年続けてきた。 管の種類や年代、布設方法は場所によってバラバラ。管を凍らせるか潰すか、応急処置のカバーを被せるか…など修理方法も毎回違っている。専門性が高い仕事で、市で緊急修理を任されているのは、信頼を得たウチともう1社だけ。 ときにずぶ濡れになることも、地下3mまで土を掘ることもある。その活躍はあまり知られていない。でも、僕らは「毎日漏水してるなんて知らなかった」と皆に言われたほうが誇らしい。それこそが日常を守っている、という証だから。 今日も人知れず、僕らは現場に向かう。平塚市の毎日を守るために。 【じっくり教育をおこないます】 入社後はメーターの交換業務を通して管工事の基礎を学びます。メーターレンチという工具を使って古いメーターを取り外し、新しいものに交換。水道メーターの前後に管があるので、負担をかけないよう力加減に注意しましょう。先輩と2人1組になって1日30件ほどを訪問。1件にかかる時間は5～15分程度です。会社のメーターを外して練習してもOK！メーター交換は約1～2ヶ月でできるようになる予定です。 メーター交換の合間に現場に行き、アシスタント業務も行ないます。急を要する依頼でない場合は、先輩がゆっくり見せながら作業してレクチャー。さまざまな修理パターンを習得するのに数年はかかりますので、焦らず覚えていきましょう。 【賑やかな先輩たちがサポート】 配管修理スタッフとして働いているのは現在9名。全員男性で、10代後半が1名、20代後半が1名、30代前半が2名、40代が2名、50代が2名、60代が1名です。最近は新メンバーの採用にも力を入れており、業界の中では年齢層も若めになってきています。20年以上働くメンバーや、1度転職して戻ってきたメンバーも活躍中。明るくて笑い声の絶えない職場です。 仕事はもちろん、プライベートも全力で楽しむメンバーばかり。マラソン、登山、トレイルラン、海釣り、モトクロス、剣術、アームレスリング、クルージング、ウィンタースポーツなど、いろんな趣味を持った先輩がいるので、興味があればぜひ声をかけてくださいね！現在は自粛していますが、社内行事も盛んです。